ゲームレビュー

ゼノブレイド ディフィニティブエディション 感想・レビュー byみなと / 美しく生まれ変わった感動巨編RPG

2021年1月31日

評価:5

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

Switch『ゼノブレイド ディフィニティブエディション』。

2010年にWiiで発売され、10年の時を経てHD画質で生まれ変わった『ゼノブレイド』!
美しくなっただけではなく、多くの追加要素をひっさげた完全版です。

「リマスター」って言ってますけど、ほぼ「リメイク」じゃん。

そんな『ゼノブレイドDE』の感想・レビューいってみます。
Wii版の『ゼノブレイド』はクリア済みです。

主な良かった点

  • 最高のストーリー
  • 冒険感あふれる世界

主な不満点

  • 移動がめんどう
  • モンスター図鑑がほしかった

などなど。
追加ストーリーについても、詳しく書いていきます。

ストーリー的なネタバレは、なしです。

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概要

 

 

ゲーム内容

巨神と機神という2柱の神の骸を舞台に、主人公・シュルクは神の剣「モナド」を振るって冒険をします。

同じエリアの中であればシームレスに探検や戦闘が楽しめる、準オープンワールドのシステムを採用しています。

未来視(ビジョン)と言われる「少し先の未来を見る力」が、戦闘・ストーリー・クエストを通して活躍します。

 

リマスター版の新要素

  • グラフィック 特にキャラクターグラフィックの描きなおし
  • メニュー画面など、UI(ユーザーインターフェース) の一新
  • レベルを調整する「上級者設定」
  • 低難度の「カジュアルモード」
  • アレンジ版楽曲の追加・ON /OFF
  • 装備品の見た目だけ変える「ファッション装備」
  • イベントを見返せる「ムービーシアター」
  • タイムアタック
  • 追加ストーリー

などなど、かなりの追加要素があります。

 

タイムアタック

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

ある程度ストーリーが進むと、「タイムアタック」がプレイできます。

お題を選ぶとバトルエリアに飛び、制限時間内に複数WAVEの敵を全滅させる。
といった要素で、現在の装備で挑むタイプのお題と、決められた装備・レベル・アーツセッティング・メンバーで挑むタイプのお題があります。

お題はストーリーが進んだり、追加ストーリーをクリアすることで追加されます。

成績に応じて装備品やポイントが手に入り、ポイントを使えばさまざまなものと交換できます。

  • 各仲間の新規造形コスチューム
  • ジェム
  • コレクションアイテムや、モンスターから取れるアイテム

などが手に入ります。

コレクションアイテム系は、なんと「復興」で必要になるアイテム!
なかなか集まらないので救済措置でもあります。

ただし、ラインナップされるのは終盤です。

 

追加ストーリー『つながる未来』

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

本編エンディングの1年後を舞台にした後日譚です。
新エリア「巨神肩」を中心に冒険します。

シュルク、メリア、キノ、ネネがバトルメンバー。
キノとネネは新キャラで、ノポン族です。

「後日譚」なので、本編クリア後にプレイ推奨!
ですが、セーブデータは独立していまして、追加ストーリーをいきなりプレイすることも可能です。

本編の進行状況やレベルは、追加ストーリーには反映されません。
ですが、追加ストーリーをクリアすると本編の「タイムアタック」に影響があります。

基本的には本編と同じシステムですが、

  • 各地にいるノポンジャーの悩みを解決すると、仲間になる
  • 「チェインアタック」が「ノポンジャー連携攻撃」に変更
  • スキルライン・キズナグラム・プレイアワードの廃止
  • アーツ書が店売りに
    アーツコインと交換。アーツコインはユニークモンスターなどを倒すともらえます。
  • 「キズナトーク」ではなく「ナカマトーク」
    キズナが上がったりはしませんが、ボイス付きで濃い話が聞けます。
  • エーテル結晶からジェムを直接採取。
    ジェムクラフトは廃止。

など、いろいろと変更点があります。

 

 

良い点

最高のストーリー

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

Wiiの名作RPGとして大ヒットした『ゼノブレイド』。
魅力はいくつもありますが、王道の王道を征くストーリーは必見!

物語の緩急のつけかたも、鳥肌必至の展開も、曲との親和性抜群のムービーシーンも大好きです。

ストーリー展開は知っているのに、泣きまくりました。
むしろ、Wiiをプレイした頃より、泣くポイントが増えてます。

今作のストーリーは「予想通り」と「予想外」が良いバランスで混在しているんです。
未来視(ビジョン)の存在も、そのバランスに一役買っています。

 

冒険感あふれる世界

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

厳密に言うと「オープンワールドゲーム」ではありませんが、今作は非常に広いフィールドを読み込みなしで冒険できます。

その壮大感・冒険感は高精細なグラフィックになって、さらに増大しました。

  • 序盤に超強力な敵がうろついている
  • コレクションアイテムがたくさん落ちている
  • あっちこっちにクエストがある

などなど、「冒険したい!」「いろんなところに寄り道したい!」と思わせる作り。

「ガウル平原」の感動は、WiiでもSwitchでも変わらず味わえました。

 

追加要素はどれも良い

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

Switch版になって追加・変更された点ですが、個人的にはどれも良いポイントだと思います。

特に「上級者設定(レベル調整)」と「カジュアルモード」。
これを両方活用することで、レベル上げが格段に楽になります。

「カジュアルモード」をONにすると、自分よりレベルが10以上高い敵でも問題なく勝てるようになります。
「上級者設定」で低めのレベルにしてしまえば、経験値がたくさん手に入るのです。

バトルを緊張感あるものに保つのも、「上級者設定」が役に立ちます。

見た目だけ装備品を変える「ファッション装備」や、そのファッションが反映される「ムービーシアター」も良いシステム。
描き直されたキャラクターグラフィックも、とてもキレイで満足です。

タイムアタックで復興支援がやりやすくなった点も、良かったです。

 

 

不満点

移動がめんどう

かなり広いフィールドを旅しますが、移動は徒歩です。
移動速度を上げるジェムもありますが、劇的に速くなるわけではありません。

馬やバイクといったものに乗ることもありません。
ワープはできますが、

あ、目的地には遠い・・・

と感じるワープポイントも多いです。

せめてダッシュでもできれば、面倒くささは和らいだと思います。

追加ストーリーの方は、ほんの少しだけ移動速度が上がってると感じました。
気のせいかな?
それでも遅いっちゃ遅いんですが。

 

モンスター図鑑がほしかった

3DS版には「モンスター図鑑」が実装していたそうです。
なぜSwitch版にはないのでしょう?

せめてユニークモンスターだけでも、図鑑があると良かったです。

今作は「ユニークモンスターの墓」があるわけではないですし、どのユニークモンスターを「発見 / 討伐」できたかが分かる図鑑があれば、うれしかったです。

 

 

『つながる未来』について

追加ストーリーの「良い点」

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

これはもう「メリアの物語」ですね。
「メリアが主人公の、後日譚」という認識で始めた方が良いです。

メリアを軸にしたストーリー展開は、本編をじっくり楽しんだ人ほど感動できることと思います。

ある人物とのやり取りは、涙なしには見られませんでした。

各地にある「ナカマトーク」は、バトルで有利になる効果こそありませんが、それぞれのキャラクターの想いなどがボイス付きで見れて、良かったです。

新エリア「巨神肩」は、広くて高低差もありロケーションもさまざまで良いマップでした。

 

追加ストーリーの「不満点」

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

ノポンジャーたちのワラワラ感はおもしろいのですが、仲間にもノポンが2人いるので、ノポン過剰摂取状態です。

ノポンがいると、どうしてもシリアスさが薄れてしまうので使いどころは難しいかと。

新キャラのキノとネネ、必要だったのかと言うと・・・う~ん。
戦闘の役割的にはカルナとラインで良かったんじゃ・・・。

ノポンジャーはおもしろかったですが。

ちなみにノポンジャーは、移動中は「表示OFF」にできます。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 本編:約120時間
追加ストーリー:約15時間
所持しているサウンドトラック Xenoblade Definitive Edition Sound Selection(特典サントラ)
シリーズのプレイ状況(みなと
※記事作成時点
ゼノギアス(PS)
ゼノブレイドクロス(WiiU)
ゼノブレイド2(Switch)
ゼノブレイド2 黄金の国イーラ(Switch)

 

 

総評

ゼノブレイド ディフィニティブ エディション

オリジナル版の良さはそのままに、とても美しく・とても遊びやすく生まれ変わった『ゼノブレイド』。

もともと名作だったものが、さらに磨きがかかって帰ってきました。

間違いなく「超オススメ作」と言えます。

追加ストーリーも良かったですが、『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』ほどのパワフルさはありませんでした。

「シュルクの後日譚」だと思って始めると肩透かしをくらうので、追加ストーリーは「メリアの物語」だと思って始めた方が良いです。

 

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

妻からもちょっと言わせてもらいます

本編を103時間プレイし、クリアしました。

プレイアワードの未獲得は残っていますし、最強武器も揃っていませんが、十分楽しみました。

夫・みなとも言っているように「モンスター図鑑」がないのはとてももったいないと感じました。

また、ユニークモンスターと遭遇しても、すでに倒した相手なのか不明なのも残念。
図鑑またはユニークモンスターの名前の所で「倒したよマーク」があればまだ親切でしたね。

ただ、キズナグラムで人物を探せたり、キズナトークが探しやすくなったり、UIの変更などなどで、無印に比べ、とてもプレイしやすくなりました。

さらに、ストーリーは色褪せることなく、今でも十分堪能できるストーリー展開でした。

 

追加ストーリーは10時間プレイし、クリアしました。

本編に比べると、劣ってしまうかなと不安なスタートだったのですが、この「メリア物語」は大変、感動しました。

メリアにとって消化不良気味だったところを本編と絡めて、うまく展開。

本編を隅々までプレイしたからこそ、驚きや感動を与えてくれるストーリーやクエストでした。

またジェムクラフトを廃ししたことにより、プレイしやすくなりましたし、アーツ書の販売もよかったと思います。

ただ、キズナグラムが廃止されていたことが「キズナグラム好き」にとってはなによりも悲しかったです。

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