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3DS「バッジとれ~るセンター」でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
3DS「バッジとれ~るセンター」のレビューはこちら
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概要
初公開年 | 2014年 |
ジャンル | ミュージカル |
監督 | 周防正行 |
主なキャスト | 上白石萌音、長谷川博巳、富司純子、田畑智子、草刈民代 |
Amazonビデオのページ | 舞妓はレディ |
映画について
舞妓がテーマのミュージカル映画。
舞妓を目指す春子(上白石萌音)を中心に、舞妓の世界、愛や人生を音楽に乗せて、歌って舞います。
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感想
あまり知られていない舞妓、芸妓の世界を明るく、楽しく見せる手法に拍手です。
方言を始め、お稽古事や作法、右も左もわからぬ世界へ入った主人公、春子(上白石萌音)に共感が持て、修行も恋も応援しながら見ていました。
どんどん成長していく春子が、もう、かわいくてかわいくて。
しかも、演技も素晴らしい。
『Shall we ダンス?』のパロディもあったりして、楽しい時間を過ごせました。
脇役も、とてもよかったです。
ミュージカル映画なので、ミュージカルに抵抗がある人は、見ない方がいいです。
なお、この映画のタイトルは『マイ・フェア・レディ』のもじりです。
ちなみに『マイ・フェア・レディ』を観ていなくても、今作は充分楽しめます。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
ミュージカルについて特筆したコラムはこちら
→ 映画コラム 第2章「ミュージカル」 byとも
総合★★★★☆
脚本★★★★☆
演出★★★★☆
映像★★★★☆
Amazonビデオのページはこちら
→ 舞妓はレディ
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
▼歳の差
春子(上白石萌音)が、京野法嗣(長谷川博己)に恋をするのですが、「歳の差がありすぎて、恋をする意味がわかりませんでした」というレビューを見かけ、びっくりしました。
20歳差でも30歳差でも、年齢関係なく恋はしてしまうものだと思います。
春子が京野さんに恋をする理由もなんとなくわかります。
▼リメイク作品ではありません
この映画タイトルですが、『マイ・フェア・レディ』をもじっていますが、内容ももじっているらしいのです。
内容まで、もじっているため、よく「『マイ・フェア・レディ』を観ていない人には伝わらない」とか、「『マイ・フェア・レディ』の方が素晴らしい」など、『マイ・フェア・レディ』と比べられています。
恥ずかしながら、未だ『マイ…』は観ていないので、具体的にどの辺が似ていたとは書けませんが、それでも、この『舞妓…』と『マイ…』を比べないと楽しめないなんて、悲しいと思うのです。
リメイク作品なら比べられても仕方がないとは思いますが、この映画はリメイク作品ではないですからね。
私は『マイ…』を観ていないですが、純粋に楽しめました。
結局は、その作品が好きか嫌いか、だと思います。
■17年5月29日追記
『マイ・フェア・レディ』を観ました。
なぜ、今作と『マイ…』を比べて、今作を批判するのか、さらに分からなくなりました。
理由はこちらの記事の「ネタバレ」で
→ 映画「マイ・フェア・レディ」 レビューbyとも