ゲームレビュー

ペルソナ5 感想・レビューbyみなと

ペルソナ5

アトラスの大人気RPG、「ペルソナ」シリーズのナンバリングタイトル、『ペルソナ5』。

今作はPS3版も発売されています。

「クリア」自体は、ずいぶん前にしましたが、先日 トロコン をしたので、レビュー記事を書くことにします。

なお、今作は公式で厳しいネタバレ禁止令が出ているため、このレビューでもネタバレはできるだけ避けます。
貼ってある画像も、上の公式サイトおよび公式動画からの引用です。

この記事は16年12月に公開した記事をリライトしたものです。

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概要

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『ペルソナ5』概要

19年10月18日時点の情報です。

発売日 2016年9月15日
発売元 アトラス
開発元 アトラス
ハード プレイステーション4、プレイステーション3
ジャンル RPG
プレイ人数 1人
CERO C(15才以上対象)
通常価格(税込) 【PS4】パッケージ版5,478円 ダウンロード版5,378円
【PS3】パッケージ版9,680円 ダウンロード版5,378円
公式サイト ペルソナ5
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

 

 

ゲーム内容

簡単なゲーム内容は、こちらの記事をご覧ください。
→ ペルソナ5 感想・レビューbyとも

 

良い点

スタイリッシュなデザイン

今作のビジュアルデザインは、何もかもスタイリッシュでカッコいいです。
タイトル画面、メニュー、キャラクター、戦闘、リザルト、ダンジョン、会話ウインドウやロード画面に至るまで、突き抜けてオシャレ。
それでいて、分かりづらかったり、目にうるさい事もほぼなく、洗練されています。

PS3版とのマルチですし、他のPS4のゲームと比べると、見劣りする部分はあるかもしれませんが、このデザインセンスのおかげで、全く気になりません。

ペルソナ5

 

「怪盗」にこだわった作り

主人公たちの義賊行為、「心の怪盗団」。
今作はこの「怪盗」というコンセプトに、徹底的にこだわっています。

  • 戦闘服のデザインや、専用ペルソナのチョイス
  • 美術館や銀行をモチーフにしたダンジョン(パレス)
  • コードネームで呼びあう
  • カバーアクション
  • 潜入ルートの確保
  • 「予告状」を突き付ける
  • ペルソナの仮面を「頂戴する」
  • 「奪え!」や「頂いていく!」といった戦闘中のボイス
  • 協力者との「取引」(コーポレーション)

など、「怪盗」の矜持(きょうじ)をわかってる要素の数々があります。
しかも、それはただの「カッコつけ」ではなく、ちゃんとゲームシステム的にも、ストーリー的にも重要な役割を担っています。
すばらしいです。

ペルソナ5

 

非常に楽しい戦闘

今作の戦闘は、ペルソナシリーズトップクラスの楽しさ。
その要因をいくつか挙げていきます。

 

▼スタイリッシュ

上記でも述べましたが、まずは視覚的に、とにかくスタイリッシュでカッコいい点。

戦闘開始、バトンタッチ、追撃、総攻撃、フィニッシュ、リザルト、全てがカッコいいです。

ペルソナ5

 

▼スピーディー

視覚へのこだわりがゲームスピードを邪魔することはほとんど無く、非常に早い展開で戦闘が進みます。

コマンドも分かりやすくて無駄がなく、プレイヤーの目線に立って開発していたんだとわかる作りです。

ペルソナ5

 

▼敵「シャドウ」のデザイン

作中では「シャドウ」と呼ばれますが、そのデザインは、メガテンシリーズでお馴染みの金子一馬さんによる「悪魔」。

『ペルソナ3』や『ペルソナ4』の「シャドウ」達に魅力を感じなかっただけに、この「悪魔」の採用はとてもうれしかったです。

しかも、ちゃんと「ペルソナ」として使えるますし、しっかりモデリングもされていて、実にカッコいいです。

ペルソナ5

 

心の内面に切り込むシナリオ

「心」は、今作の重要なキーワード。
「心の怪盗団」という目的とともに、シナリオでも頻繁に触れることになります。

敵の心象風景や、世間の流れ、仲間たちの内面・成長を見届けることで、プレイヤーにとっても考えさせられる、心に刺さるシナリオとなっていて、好みでした。

 

「大人」な雰囲気があふれるBGM

これまでのシリーズ同様、主人公は高校生ですが、これまで以上に過酷な境遇にさらされた人物です。
作中の雰囲気も「明るくてポップ」とは異なり「暗くて退廃的」。

今作のBGMは、「アシッドジャズ」。
落ち着いた曲調でありながら、「熱」や「怒り」を感じられて、今作に非常にマッチしています。

作曲はアトラス作品でお馴染みの、目黒将司さん。
ボーカルはLyn(リン)さん。
特にバトル曲がお気に入りです。

 

 

不満点

長くて単調な「メメントス」

フリークエストの依頼達成のため「メメントス」というダンジョンに潜ることになります。
ランダム生成のダンジョンで、エスカレーターを見つけてどんどん下層へ。
同じ階層にとどまり続けると、超強力な敵「刈り取るもの」が出現します。

潜るのがフリークエストの時だけならいいのですが、この「メメントス」は、シナリオ上でも重要な場所であり、踏破は必須です。

しかし、ひたすらに長い自動生成のダンジョンを潜り続けるのはかなり酷。
シナリオの節目で潜れる深さが増えるので、その都度潜っておくことを推奨します。(一度潜っておけばワープ可能)

風景は代わり映えせず、特別な ギミック も存在しません。
曲調もゆったりとした単調なもので、とても眠くなります。

実際、寝落ちして気付いたら「刈り取るもの」に襲われている状態だったことがあります・・・

ペルソナ5

 

イマイチなボス戦

雑魚戦は最高にカッコよくて楽しいのですが、ボス戦は少し劣ります。

  • クリティカルが出ないため、せっかくのバトンタッチや総攻撃を出せない場面が多い。
    けれど、ボスは普通にクリティカルを出す。
  • 「派遣」という、ボス戦用の ギミック がありますが、イマイチおもしろみがない。
  • そもそもボスのデザインがいまひとつ。

ボス戦前の演出は熱くて好きですが、このあたりは残念です。

 

一部、演出のために犠牲になるテンポ

具体的には、

  • 日付けが変わる際、夜から朝になる演出
  • コープ発生の際、回想から引き戻る演出
  • 人間パラメータが成長する際の「実績」表示

など。
基本的にはスピーディで快適なため、こういった部分は目立ちます。

ペルソナ5

 

コープアビリティ「瞬殺」

アルカナ「戦車」のコープを進めると使えるようになるコープアビリティ「瞬殺」。
敵への不意打ち(チャンスエンカウント)が成功した時に、相手が格下の場合、戦闘することなく敵を消滅させ「ペルソナ」を入手します。

入手するのは「ペルソナ」のみで、経験値稼ぎやお金稼ぎには利用できません。

「チャンスエンカウントの際は獲得金が増加」するコープアビリティも存在しますが、この「瞬殺」との相性が悪いです。
コープアビリティは、入手するとずっと有効なため、稼ぎプレイの弊害となっています。

ON/OFFできればよかったと思います。

 

厳しすぎるシェア機能の制限

今作には厳しいネタバレ禁止令が出ています。
PS4のシェア機能も厳しく制限されていて、冒頭以外の全編において、動画・画像の撮影ができません。

さんざん、ほめているカッコいい、ビジュアルデザインも、心揺さぶるイベントシーンも、データとして残すことができないのは大変残念です。
「シェア」する気も、ネタバレをしたいわけでもなく、ただ画像を撮って堪能したいだけなのですが・・・。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 235時間
購入した追加コンテンツ 『キャサリン コスチューム&BGMスペシャルセット』
『デビルサマナー葛葉ライドウ コスチューム&BGMスペシャルセット』
所持しているサウンドトラック 『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラックより14曲
シリーズのプレイ状況(みなと
※記事作成時
ペルソナ2 罪(PSP)
ペルソナ3 ポータブル(PSP)
ペルソナ4(PS2)
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(PS VITA)
ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス(3DS)
ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(PS VITA)
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 難しくはないが、かなり時間がかかる

 

 

総評

これまでの「ペルソナ」シリーズから、あらゆる面でパワーアップした今作。
シリーズファンにこそ、ぜひプレイしてもらいたいです。
クリスマスイブのとあるイベントで、号泣すること間違いなしですよ。

もちろん、新規の方にもオススメ。
シナリオも、かなり「日本人向き」。
「和ゲーだからこそできるおもしろさ」が存分に堪能できます!

関連記事はこちら
→ ペルソナ5 感想・レビューbyとも

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★★★★
操 作 性  ★★★★☆
システム   ★★★★★
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★★★

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