ゲームレビュー

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス(PQ) 感想・レビューbyとも

こんにちわ、ともです。

2018年11月29日に『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』が発売されます。

今回は、その前作にあたる、『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』のレビュー記事をリニューアル(リライト)しました。
2016年10月28日に公開した当時に感じた感想を残しつつ、読みやすく、分かりやすい記事にしました。

それでは、どうぞ。

『ペルソナQ』は、『ペルソナ3(以下P3)』と『ペルソナ4(以下P4)』の登場人物達が一堂に会す、外伝ストーリーです。
登場キャラクター達はチビキャラにデフォルメされていて、『ペルソナQ』オリジナルの登場人物も登場します。

また、マッピングをしながら迷宮を探索するという、『世界樹の迷宮』シリーズのシステムを採用しています。

『P3』と『P4』、2人の主人公のどちらかを「リーダー」として選ぶことになります。
リーダーがどちらかによって、序盤と終盤のストーリーは異なります。

なお『P3』『P4』をプレイ済みでないと、おもしろさは半減します
未プレイの方のために、またストーリーを忘れている方のために、公式サイトでは、各ストーリーを凝縮させた動画が配信されています。
そちらを視聴すれば、話はわかるかと思いますが、本当は、各ゲームをプレイしてほしいところ。

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概要

発売日 2014年6月5日
発売元 アトラス
開発元 アトラス
ハード ニンテンドー3DSシリーズ
ジャンル RPG
CERO B(12才以上対象)
公式サイト ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

 

良い点

キャラクター

『P3』、『P4』のキャラクターの個性はそのままで、今作オリジナルの登場人物たちのキャラクターも気に入りました。

今作オリジナルの登場人物たちと言っても、2人しかいませんが、知れば知るほど好きになりました。

またデフォルメも可愛く、好感触。
まぁ、賛否両論あるみたいですが・・・。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

マッピング機能

私は、『世界樹の迷宮』シリーズは未プレイですが、マッピングはとても楽しかったです。
マップツールやマップアイコンが充実していたので、自分オリジナルの地図ができて、戦闘よりもマッピングに夢中になっていました
きっちり地図を完成しないと気が済まないので、地図を完成させるために行ったり来たりして、完成した時の達成感がありました。

しかし「マッピングが邪魔だったと」いう他の方の意見がありましたので、人によるところだと思います。

ちなみにマップツールにはカラーパレットがあり、マスに色を塗ることができます。
マップアイコンには、

  • 上り階段・下り階段
  • 閉じた扉・開いた扉
  • 矢印アイコン
  • 数字アイコン
  • 抜け道
  • 宝箱

などなどがあり、様々なアイコンを使っていました。
またメモ機能もあり、大助かりでした。

 

オートパイロットが便利

マッピング機能であるオートパイロット。
指定した地図上を自動で移動してくれるという優れもの。

地図が完成していて「サクサク移動したい」という時に便利。

しかし、この機能に気付いたのは、2周目の中盤。
もっと早くに気付けば、楽だったのになぁ。

 

「ニヤリ」してしまう

ストーリーはもちろんのこと、日常会話でも『P3』、『P4』をプレイ済みだからこそ「ニヤリ」とできる場面が多々あります。

まぁ、登場人物達がゲームの垣根を越えて、会話していること自体が「ニヤリ」ではありますけど。

ぜひ、その「ニヤリ」を体験してほしいと思います。

 

優秀なストーリー

ストーリーがよかったです。
『P3』、『P4』には描かれなかったアレコレもあり、ファンならばプレイすべき作品かと思います。
『P3』の人間関係がイヤだった方なら、なおさらです。

ラストは泣きました。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

音楽

戦闘曲やBGMなど、ワクワクするものが多かったです。
『P3』、『P4』どちらサイドなのかによって、通常戦闘曲の歌手が変わるのもGOOD!

ちなみに『P3』サイドは『P3』で主題歌等を歌っていた川村ゆみが、『P4』サイドは『P4』で主題歌等を歌っていた平田志穂子が歌っています。

やりこみ要素

サブクエストが充実しています。
「倒してきて」、「素材持ってきて」などお使い系が主ですが、楽しかったです。

 

不満点

お化け屋敷が怖すぎる

舞台が「文化祭」ということで、お化け屋敷のダンジョンを攻略することになります。
しかし、このダンジョン、本格的なお化け屋敷で、かなり怖い!

とあるモノが、突然現れる、付いてくるなどするので、ギャーギャー言いながらプレイしていました。
あまりの恐さに、3DSの上画面を必要最小限だけ見るようにし、ほぼ下画面のマップ画面ばかり見ることに・・・。

「早くこのダンジョンを終わらせたい」と思うのですが、謎解きもあるので、そうもいかず。

BGMも怖く、今、聞いても、ゾワゾワします。
ここまで怖くする必要があったのかなぁ、と思います。

 

ムービーのリプレイ機能

ムービーの完成度が良いので、もう一回見たいと思っても事前セーブをロードするしかありません。
ムービーの再生機能があれば、うれしかったです。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

とあるキャラの不遇さ

とあるキャラの発言や行動などがあまりにもウザく作られていて、大変かわいそうな存在になっています。

「またこの展開か」と、少し腹が立ちながらプレイしていました。

本編とは違うキャラになってしまっています。

 

謎解きとダンジョンの広さ

後半に行くにつれ、謎解きが多くなっていきます。
仲間がヒントをくれるので、そのヒントで答えがわかればいいのですが、さっぱりわからない時もあり、攻略本を開いていました。

自分が1歩進むと、敵(F.O.E)も1歩進むというシステムのため、敵をかわす必要も出てきます。
しかし、どう動いていいのかわからず、やはり攻略本を開きました。

ただでさえ、後半は広いマップで何階にも分かれているのに、謎解きの多さや難しさ、めんどくささはテンポを悪くしていました。

 

アイテムがすぐいっぱいに

所持アイテムは最大60個。
「てづくりこ~ぼ~」に預けられるアイテムが最大99種類。
預けられるとはいえ、探索に必要なものや、探索時に手に入ったアイテムで、所持アイテムの60個はすぐ満杯に。

だから、アイテムを無駄にしないために、いったんダンジョンから出るということがありました。

所持数が無制限か、所持アイテムが増えるアクセサリーがあったら便利でした。

 

気になった点

スキルの組み合わせと「連鎖の○刃」

一部のスキルは、別のスキルと組み合わせることによって相乗効果を得られます。
スキル「連鎖の○刃」も組み合わせ次第で、強力な技になります。
組み合わせは、複数人で組み合わせたり、一人で、スキルをセットしたりします。

このスキルの組み合わせですが、技の説明を読んでもよくわからず、しばらく組み合わせは放置していました。
しかし、攻略本を購入後、よい組み合わせ方を知った後は、組み合わせをして戦っていました。
しかも、技が決まった時がとても気持ちいい。

この「組み合わせ」ですが、攻略本を持っていない人は、このスキルの重要性や組み合わせ方に気付けるか疑問です。
強力なスキルを持っていたとしても、宝の持ち腐れになっているのではないでしょうか。

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 120時間ほど(P4サイドをクリアした後、P3サイドで2周目クリア)
購入した関連本 ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド
所持しているサウンドトラック ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス オリジナルサウンドトラック
ペルソナQ 「PERSONAQ SOUND OF THE LABYRINTH」特典サントラ
シリーズのプレイ状況(とも
※記事作成時点
ペルソナ2 罪(PSP)
ペルソナ3 ポータブル(PSP)
ペルソナ4(PS2)
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(PS VITA)
ペルソナ4ダンシング・オールナイト(PS VITA)
ペルソナ5(PS4)
ペルソナ5 ダンシング・スターナイト(PS VITA)

 

総評

とても楽しくプレイしていました。
夢の共演であり、『P3』、『P4』ファンならばプレイするべきだと思います。

ただ、『世界樹の迷宮』の要素が強いので、マッピングやシステムに抵抗がある方は無理かなと思います。
また、謎解きも淡々と解いていくだけですので、ダラけるかもしれません。
しかし、それを払拭してくれる、ストーリーや日常会話は楽しく、支えでした。

ちなみに、残念ながら今作では『ペルソナ3ポータブル』の女主人公は登場しません。
「『P3』主人公と選べたらいいのに」とも思いましたが、日常会話がさらに増え、3周するハメになりそうな気がするので、仕方のない処置だったのかなと思います。

関連記事はこちら
→ ペルソナ4 ザ・ゴールデン レビューbyみなと
 世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 レビューbyみなと

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操作性    ★★★☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆

夫からもちょっと言わせてくれ

俺は『世界樹の迷宮(以下『世界樹』)』シリーズをプレイ済み。
今作は、『世界樹』と『ペルソナ』のいいとこどりです。

今作をきっかけに、『世界樹の迷宮』に興味を持ってもらえると、嬉しいですね。

採用しているシステム

豊富なペルソナ能力と、ペルソナ合体、魅力的なキャラクターは『ペルソナ』から。
マッピング、ダンジョン攻略と、スキル構成が物を言う戦闘は『世界樹』から。
F.O.Eも登場します。

両作の、これらの要素が気に入っている方には、とってもオススメ。

 

採用していないシステム

逆に、『ペルソナ』特有のカレンダーシステム。
学校生活や、キャラクターとの交友(コミュ)、街の探索。

『世界樹』的なキャラメイク、淡々とした情緒あるテキスト。

これらを期待している方には、オススメできません。

 

サブペルソナ

今作では、戦闘や合体で手に入れたペルソナは、「サブペルソナ」としてほぼ全員に付けられます。
固有のペルソナの個性も活かしつつ、「サブペルソナ」でスキルの幅が広がる。
このシステムはかなり好きで、今後も採用してもらいたいくらいです。

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