コラム 週刊アトラス

2021/5/9

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ゲームレビュー

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ) 感想・レビュー byみなと

2016年11月16日

評価:5

 

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

DCコミックで刊行している『バットマン』のゲーム。

前作『Batman: Arkham Asylum(バットマン アーカム・アサイラム)』は「今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」として、ギネスに登録されている。

今作は、その『Batman: Arkham Asylum(バットマン アーカム・アサイラム)』のシステムを踏襲したオープンワールドゲームである。

なお今シリーズは、原作『バットマン』のキャラクターと設定を使ったオリジナルストーリーで展開される。
コミックスとも、映画とも話の繋がりはない。
ただし、原作の要素や映画での小ネタもふんだんに使われているため、知っているとより楽しめる。
知らなくても、作中で丁寧な資料を読めるので問題はない。

今作はXbox360版と、Winsows版も発売されており、追加要素を加えたWiiU版『Batman: Arkham City Armored Edition』( DLC も全部入り)も発売されている。
ちなみに俺は、「コレクターズ・エディション」を購入した。
いくつかのDLCと、グッズが同梱されたパックである。

今作と、前作の『Batman: Arkham Asylum(バットマン アーカム・アサイラム)』をセットにした『バットマン:アーカム・ツインパック』もある。
こちらは、DLCは1つだけ収録。
さらに、そのPS4版『バットマン:リターン・トゥ・アーカム』を、2017年2月23日に発売予定。
こちらは、全DLCを収録している。

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概要

発売日 2011年11月23日
発売元 ワーナー・ブラザーズ
開発元 ロックステディ・スタジオ
ハード プレイステーション3
ジャンル アクション
CERO C (15歳以上対象)
公式サイト Batman: Arkham City
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©2011 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by Rocksteady Studios Ltd.

 

 

良い点

バットマンに、なれる

肉体とガジェットを駆使して立ち回る格闘戦。
闇に紛れて一人一人倒すステルス戦。
科学技術を用いた情報収集やハッキングによる捜査活動。
その全てが高いレベルで実現しており、プレイヤー自身がダークナイトとなり、ゴッサムを飛び回っている感覚を味わえる。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

格闘戦は、□で通常攻撃、△でカウンター。
敵の位置や数によって自動で技を繰り出すので、この2ボタンだけでもカッコいい戦闘が行える。

さらに、×で回避・飛び越え、○でマントスタン。
LやRを組み合わせると各種ガジェット。
△+○等の同時押しで特殊技。

これらを使い分けると、惚れ惚れするほどの「魅せる戦闘」ができる。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

ステルス戦では、ステージの構造や、オブジェクトを利用しても敵を倒せる。
もちろん、ガジェットも有効活用できるし、色々な手段を吟味するのも良い。

ステルスゲームとしては珍しく、敵の「恐怖」も活用できる。
わざと姿を見せて隠れたり、見せつけるように倒したりすると、敵は恐怖で冷静さを欠く。

まさに「バットマン」だ。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

 

「捜査モード」がとっても便利

暗視と透視を行える「捜査モード」。
ボタン1つで発動できて、意味のあるオブジェクトや、敵の位置・数・武装も確認可能。
発動中でも行動できるので、ついつい発動しっぱなしにしてしまう。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

 

作り込まれた最高の舞台

「バットマン」ではお馴染みの都市、ゴッサムシティ。
今作の舞台は、そのゴッサムシティの一部が、まるごと刑務所になった「アーカム・シティ」である。
屋外はシームレスな一枚マップとなっており、端から端まで移動してもロードは一切ない。

とても広いマップだが、細部まで作り込まれている。
看板やポスター、道の汚れ、壊れた車、ネオンなど、抜群の雰囲気。
適当に歩いているだけでも犯罪者と戦えるし、突発的に様々なイベントに遭遇する。
設置された監視カメラや風船など、壊せるオブジェクトも多数あり、壊すことで経験値も得られる。

また、街のいたるところに「リドラートロフィー」という収集アイテムが隠されており、入手方法も様々。
この「リドラートロフィー」を集めることで、隠し要素のアンロックや、コンセプトアート等のギャラリー要素が開放される。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

 

とことん腕を磨ける「チャレンジモード」

シナリオ本編とは別に、格闘戦(コンバット)とステルス戦(プレデター)を挑戦するモード。
様々なステージが用意されており、ステージ毎の課題をクリアしていく。
特にプレデターミッションは非常におもしろく、出される課題の解法を考えることで、本編にも役立つテクニックが身に付く。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

 

 

不満点

サイドミッション「暴力行為」

今作には多くのサイドミッションが用意されており、そのどれもがクオリティの高い、作り込まれたイベントである。

中には、断続的に発生して、一定数クリアすることで完了するサイドミッションもある。
この「暴力行為」というサイドミッションもその類で、「路地裏等で痛めつけられている政治囚を助けるイベント」が発生する。
ストーリー進行に合わせて、街のどこかで少しずつ発生するもので、全16箇所。

サイドミッションを始めとするやり込み要素はどれも、ストーリーをクリアしてからでも攻略可能なのだが、このイベントだけは注意が必要。
俺のデータでは、進行度が90%の時点で「痛めつけられている政治囚」が出現しなくなった。
2周目の、ストーリークリア後の探索時での話だ。
様々な対策を調べても解決できず、結局そのデータでのコンプリートは諦めざるを得なくなった。

「1周目・2周目ともにストーリーとサイドミッションを完遂し、全ての収集要素・チャレンジモードをクリアする」という トロフィー の獲得のため、新たなデータでなんとかクリアをした。
実質4周することになってしまった。

対策としては、ストーリー進行する度に街を見廻り、「暴力行為」が発生していないか逐一チェックすると良い。
完全に自警団のパトロールだな。

 

キャットウーマンがダウンロードコンテンツ

非常に重要なキャラクターであり、ストーリー的にも大事な役割のあるキャットウーマン。
彼女を操作できるエピソードが、有料ダウンロードコンテンツなのだ。
このエピソードは本編進行中に挿し込まれるため、購入していないと意味がわからない部分がでてくるのではないか。

キャットウーマンの DLC がセットになったパッケージもいくつか発売されているのが救いか。

Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ)

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 150時間以上
購入した追加コンテンツ 「キャットウーマン・バンドルパック」
「ロビン・バンドルパック」
「ナイトウィング・バンドルパック」
「アーカム・シティ・スキンパック」
以上4点は「コレクターズ・エディション」に封入されていた。
「ハーレークィンの復讐」を追加購入
シリーズのプレイ状況(みなと  Batman: Arkham Origins(PS3)
Batman: Arkham Origins BLACKGATE(PS VITA)
Batman: Arkham Knight(PS4)
トロフィー 状況 『Batman: Arkham City』100%
『Catwoman DLC』77%
『Robin DLC』0%
『Nightwing DLC』50%
『Harley PDLC』100%
トロコン 難易度 非常に難しい

 

 

総評

とにかく原作愛にあふれた今作。
悪役(ヴィラン)も個性豊かで、知らないキャラを知るきっかけにもなった。
「キャラゲーはつまらない」なんて言わせない、最高のキャラゲーである。

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

妻からもちょっと言わせてもらいます

幼い頃、テレビ放映していた映画『バットマン リターンズ』で、初めてバットマンを知りました。
大好きで、何回も視聴。

大人になり、映画館で『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』を観ました。
そして、DVDで『
バットマン (1989年)』『バットマン フォーエヴァー』『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』を。

こんなに惚れこむとは自分でも驚きでした。

さて、このゲームは映画館で『ダークナイト』を観た後に、プレイし始めました。

映画の中にいたバットマンに自分がなったような感覚に陥るくらい、クオリティが高かったです。
空を自由に飛んだり、ガジェットを使ったり、戦闘したりと、操作性も良くストレスなくプレイしていました。

 

ステルスゲームは初めてでしたが、こんなに楽しいとは思いませんでした。

リドラーの謎解きや風船を割るのも楽しくて、ワクワクしながらプレイしていました。

相変わらず、戦闘はデタラメ操作でしたが、夫に教えられ少し綺麗なコンボができるようになりました。
それでも、難しい戦闘は夫におまかせしたけれど・・・。

かっこいいバットマンを操り、悪を倒していく爽快感は素晴らしいの一言です。

 

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