Nintendo Switch用ソフト『マリオカート8デラックス』(以下、『デラックス』)と、「Joy-Conハンドル」を購入しました。
WiiU『マリオカート8』からの変更点や、オススメの周辺機器である「Joy-Conハンドル」の使い勝手等を含め、ゲーム内容を解説していきます。
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概要
周辺機器 Joy-Conハンドル
Joy-Conハンドル2個セット
レースゲームに特化した、ハンドル型の周辺機器です。
中央部分にJoy-Conを挿しこんで使います。
右Joy-Conは右から、左Joy-Conは左からスライドさせます。
右Joy-Conは、ハンドルに書いてある「+」の位置に合わせ、左Joy-Conは「-」の位置に合わせましょう。
外すときは、中央下の凹みから外します。
▼外箱サイズ
縦13.5㎝×横13.5㎝×奥行き6.5㎝
▼ハンドルサイズ
直径 約13㎝
厚さ 約2.5㎝(突起部分含めず)
操作方法
長いのでたたんであります。
「↓」をクリックすると展開します。
ゲーム内容
主に『マリオカート8』から変更・追加された点を記載します。
モードについて
Nintendo Switch本体1機で遊べる人数は、1~4人。
また、インターネットに繋げると世界のプレイヤーとも対戦が可能です。
メインモードは以下の通り。
- ひとりで
- みんなで(2~4人)
- インターネットで
最大12人で対戦ができます。
なお、オンラインプレイ(インターネット対戦)は有料となります。 - ローカル通信で(1~2人)
Nintendo Switch本体を持ち寄っておこないます。
Nintendo Switch本体4台で最大8人まで対戦可能です。
遊べるモードは以下の通りです。
- グランプリ
- タイムアタック(1人用)
- VSレース
- バトル
キャラクターに関して
▼追加コンテンツが収録済み
『マリオカート8』で、有料の追加コンテンツだったキャラクターが全て収録されています。
そのキャラクターは7体。
- むらびと(男)
- むらびと(女)
- しずえ
- ほねクッパ
- リンク
- タヌキマリオ
- ネコピーチ
また『マリオカート8』で、第1弾、第2弾の両方の有料コンテンツを購入した方のみの特典だった、ヨッシー8色とヘイホー8色の色違いですが、これらも収録済みです。
▼キャラクターが増えた
『スプラトゥーン』より、ガールとボーイが参戦しています。
それぞれ3色の色違いが収録されています。
また、過去作からの復活組として、クッパJr.、キングテレサ、カロンが参戦しています。
というわけで、キャラクターは総勢42体。(Mii含む。隠しキャラは含まず)
レーシングスーツについて
amiiboを読み込ませることで、amiiboのキャラクターやゲームをモチーフにしたレーシングスーツをMiiに着せることができます。
『デラックス』では、2つのレーシングスーツが増えています。
それが、『スプラトゥーン』シリーズと、『どうぶつの森』シリーズ。
どうぶつの森の「amiiboカード」でもレーシングスーツをゲットできます。
▼Nintendo Switchへamiiboを読み込ませる方法
トップメニュー画面の下の「amiibo」を選択。
右のJoy-Conのスティック部分にamiibo、またはamiiboカード(※)をタッチ。
(※)『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』の「amiiboカード」(キャンピングカーの絵柄)でも可能です。
コース、モードについて
『マリオカート8』で、有料の追加コンテンツだったコースが全て収録されています。
というわけで、全48コースです。(※)
なお、初回から全てのコースで遊べます。
また、ミラーモードも初回から開放済みです。
別途2,500円もしくは「Nintendo Switch Online + 追加パック」でプレイができます。
200ccクラスについて
『マリオカート8』で、無料アップデートで追加された200ccクラスが、収録されています。
また200ccクラスのタイムアタックも実装されました。
ウルトラミニターボ
ドリフトを続けると火花が飛び出て、その状態でドリフトを止めると加速をする「ミニターボ」。
前作までは2段階目の「スーパーミニターボ」まで可能でしたが、今作から3段階目の「ウルトラミニターボ」が追加されました。
「スーパーミニターボ」よりも長く加速ができます。
アイテム
アイテムを2つ持てる
なんと、アイテムを2つも持てるようになりました。
大きい丸の中のアイテムから使用していきます。
ブーメランの場合は、投げている間に2つ目が1つ目に移動してきて、返ってきたブーメランは2つ目に移動します。
過去作のアイテムが復活
テレサとハネ(羽根)が復活です。
テレサはDS版以来、羽根はスーパーファミコン版以来です。
なお、羽根はバトルモードのみです。
- テレサ
一定時間、透明になり、バナナや甲羅をすり抜けます。
ランダムで、他のプレイヤーのアイテムを奪います。 - 羽根
カートが高くジャンプして、バナナや甲羅を飛び越えます。
他のプレイヤーが持っているシャインや風船をかすめ取ることもできます。
比較的新しいアイテム
私たちは『マリオカートWii』までしかプレイしておらず、それ以降のシリーズで実装されたアイテムを知りません。
そこで覚書として、ここに書いておきます。
- ブーメランフラワー
その名の通り、ブーメランで、投げると再び戻ってきます。
3回まで使うことができ、当たったプレイヤーはスピンします。 - パックンフラワー
一定時間カートの前に付きます。
何かに噛みつくとその勢いで、少しダッシュします。 - ミラクル8
8つのアイテムがカートの周りを回ります。
SLボタンでカートの前にあるアイテムを使用します。 - スーパークラクション
周囲のアイテムやプレイヤーを大音量で吹き飛ばします。
コインについて
『マリオカート7』からの仕様ですが、わかりづらい効果なので解説します。
- 1枚持つことにより、0枚よりスピードが増す
- 最大10枚まで持てる
- 落下した時は3枚ジュゲムに取られ、スピンした時は3枚落としてしまう
- コインの累計獲得枚数によってパーツを入手できる
1コースあたり最大10枚が入手できるので、1カップあたり最大40枚のコインがゲットできます。
また、タイムアタックで得たコインも換算されています。
なお、順位結果でもらえる数字は、ポイントの数字であって、コインの枚数ではありません。
バトル
バトルが大幅に改良、そして、追加されました。
8種類のバトル専用コースでの戦いになります。
詳しい解説は下記の画像をタッチまたはクリックしてください。
その他
ハンコについて
『マリオカート8』にあったハンコ。
今作では実装されていません。
「Miiverse」に非対応だからだと思われます。
ハンドルアシスト機能についてと、設定の仕方
今作から実装された「ハンドルアシスト機能」。
実にわかりにくい。
まず、パーツ選択画面で「+」を押します。(おすそわけプレイなら「-」または「+」)
これで設定ができます。
パーツの性能も、ここで確認ができます。
右側に表示されますが、イマイチよくわかりません。
レース中(走り出した後)にも、同じく「+」を押すと、このように出てきます。
しっかり、どのイラストが、どの意味なのか出ています。
レース前でも、レース中でも、設定しておきましょう。
▼ハンドルアシスト機能
- アシスト
左右の壁がない場所でも、落ちないようになります。
- ジャイロ
コントローラーを傾けると、同じように傾きます。
逆にOFFにすると、スティックで左右に動くことになります。 - オートアクセル
アクセルボタンを押さなくても、アクセルが入った状態になり、勝手に進んでくれます。
それぞれに対応しているボタンを押すことで、オンオフの切り替えができます。
かなり初心者に親切で、子どもでも簡単にプレイができます。
オートアクセルをONにして、放っておいても8位くらいになります。(50ccで、コースにもよります)
ターボスピン
反重力状態になると、タイヤが横になります。
この時、他のプレイヤーや青いオブジェに体当たりするとスピンターボで速くなります。
コースクリア後の左上のマーク
コースクリア後、左上になにか表示されています。
これは、MKTV(マリオカートテレビ)のハイライトにメモリアルとして登録できる機能です。
たった今プレイした、自分のプレイ(ハイライト)を記録しておきたい場合、↑ボタン、またはXボタンで登録できます。
星マークが黄色になったら、登録した、しるし。
メモリアルで登録できるのは6つまでです。
1人モードでJoy-Conハンドルをプレイする時に注意すること
トップ画面に「Press LR to start」と書かれています。
1人モードでJoy-Conグリップでプレイする場合や、2人以上でプレイする場合は縦持ちでLRを押して大丈夫です。
しかし、1人モードでJoy-Conハンドルを使ってプレイする場合は、横持ちにしてSL、SRを同時押ししてください。(Joy-Conハンドルを装着でも可)
↓の画面で、縦持ちで二つのJoy-Conを使ってLRを押すと、横持ちに対応しません。
ニンテンドーラボとの連動
アップデートで、『ニンテンドーラボ』の「バイクToy-Con」と「クルマToy-Con」に対応しました。
コントローラーとして使用できます。
まとめ
まさに『マリオカート』の集大成の今作。
1人でも、みんなでも楽しめます。
この解説記事が、あなたの役に立てばうれしいです。